「夜空」より

印が付いた作品はいつでも上演可能です。
          どうぞお声を掛けて下さい!

作品紹介
Works
 
ソロ短編集        

『幻の蝶』 音楽:辻 幹雄(11弦ギター) or うえの善巳(フルート)      (上演時間:120分)
      原ゆうみ(ピアノ) / 延原 祐(ピアノ)/ おおたまさこ(ピアノ)/ かんのとしこ(アコーディオン)
 
   1979年1月、労音会館ホールで初演以来42年、国内外で再演を重ね2020年11月には151回の上演を
  重ねる代表作。
  能舞台での上演は1984年に博多住吉神社能楽殿で演じて以来37年になる。
  
   表題作「幻の蝶」他8本の作品で構成された2時間強の舞台。生と死を笑いと涙で描き出し、

   不思議な透明感が舞台を包む。日本で初めて能舞台で上演されたマイム。
  何回も繰り返してみて下さる方も多い作品です。
              詳しくは幻の蝶のページへ   ★スライドショーをご希望の方はメールを下さい。       
 



『KAMEN』 音楽:うえの善巳        (上演時間:75分)
 
   「マリオネット」「鍵」「綱渡り」「花」「駝鳥」「背中がかゆい」の6本の短編集。
   ふじもりふじお作による能面の技法で作られた、陰陽二面の創作面を使い分けて演じる異色の作品。

  喜怒哀楽、様々な表情を見せる仮面の演技が見もの。
  1983年12月、渋谷ラママにて初演以来38年、公演数175回を数え、国内外で高い評価を得ている。
   2010年は韓国/仁川と香港でも上演。 
  
    
   
詳しくは
KAMENのページへ  ★スライドショーをご希望の方はメールを下さい。
 
 



マイム・ファンタジア 音楽:うえの善巳 or 延原 祐      (上演時間:60分〜90分)

  
四季の流れで構成したパステル調の暖かな雰囲気の舞台で、親子で気軽に楽しめる作品集。
   小学校・親子劇場・こども劇場で好評を頂いています。 初めて観るマイムとしてお勧めします。
   「風船」「大人とこども」「ひまわり」「凧あげ」「ジンタ」などを適時組み替えて上演します。
   「壁」や「綱引き」「重量あげ」など、パントマイムの基本の小品を折り込むことも出来ます。
                                         
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『JINTA』 音楽:マリオネット(ポルトガルギターとマンドリンのデュオ)    (上演時間:120分)
 
  「JINTA」「ひまわり」「旅路の果てに」の短編3本と、異国に憧れて小舟で大海原へ乗り出していった少年の

   実話を元にした「夢は黒潮に乗って」(30分の作品)に、マリオネットの演奏のコーナーを交えた構成。


 
 

『明日へLaLaLa』 音楽:かんのとしこ(アコーディオン)     (上演時間:90分前後)
        
           これまでに上演した短編を中心にかんのとしこさんの曲からが発想した「天窓ララバイ」をはじめ
           新作を織り交ぜながら、季節や時々の状況により構成を変えながら上演します。
           途中かんのとしこさんのアコーディオンソロも。

  

★以下の作品は現在上演していません。

ソロ短編集
『仮面遊戯 =待つ=』
 音楽:原ゆうみ(ピアノ)   (上演時間:80分)
   「KAMEN」続くふじもり氏創作による4面を使い分けて、悲喜こもごもの人生模様を演じます。
    少年、おんな、中年男そして老人がそれぞれに待つのは何?  
 



ソロ長編
   

TANCE
 
  古ぼけたタンスが男の住処。タンスの中に過去と現在の交差点がある。 
   思い出の中から抜け出すことの出来ない男の話。
 
 『月・幻想』 音楽:原ゆうみ(ピアノ)
  月に憑かれた男がいた。そう、まるでピエロのように時代の歯車から外れて。 それは夢、幻想、それとも現実?
 
 『ふとしたお話』
 ふとしたことで家から出られなくなり、外部との情報を絶たれた中で暮らすことに。それなりに快適な日々だったが。    

 
アンサンブル作品
 『マイム・イソップ物語』
  イソップの寓話をアレンジした子供向けの作品。
 
 『マイム・民話』
  古くから伝わる日本の民話を素材にした三本のソロの小品と、
   今井保之氏の創作民話「ゆきまろげ」を長編のアンサンブルのマイムに。    
 
 『風と光の中に』
   男と女の出会いと別れを現代のメルヘンに。
 
 『漂泊』                           
  足場のないような不安、他者との交流の欠如、そして実感の伴わない日々の生活。 
   私たちを取り巻く現在の状況を見つめる。


コラボレートによる作品
『夜空』
 韓国伝統音楽と朗読、マイム、そして照明とのコラボレートによる作品。
韓国には昔から災害や疫病などの災いが村に入ってこないように、村の境界に鳥の形を模した
作り物を付けたソッテという棒を建てる習わしがある。この作品はそのソッテの物語です。
公演では「夜空」の他に韓国の伝統音楽の演奏と清水のパントマイム・ ソロを合わせて上演。
ただし演奏者を韓国から招聘する為に日程の調整期間が必要です。



『プラテーロとわたしたち』                            


   ノーベル平和賞を受賞したスペインの作家・ヒメネスの詩集「プラテーロと私」を元に、
 朗読とギター演奏とパントマイムの珍しい組み合わせによる音楽詩劇。
 ヒメネスとロバのプラテーロの交流を描いた40分弱の作品。
 一部は明石現さんのギター・ソロと清水のマイム・ソロ。朗読は明石綾さん。
   



『The Silent Night』
  サインマイム/CGマイムの井崎哲也さんとの共演作品。冬の公園で出会った中年男と掃除夫の不思議な時間。
 ちょっぴり可笑しく、チョッピリ切なく、笑わせて泣かせて心がホンワリ温かくなる、そんな30分の小品です。
   
     ・・・井崎哲也さんと初共演の舞台です。生きていくのが辛くなった時、人はほんの小さなことで元気づけられ、
     勇気づけられるんじゃあないかなあ。そんな思いで作った作品です。
     生きるために必要な何かって、それは大したことではなくて小さな未練だったり、誰かのふとした呟きだったり、
     街で何気なく耳にした一言だったり・・・ 私の一言、あなたの一言で救われる人がきっといます。
     だって、私自身がこれまでに何人もの方のふとした一言で勇気づけられてきたのだから・・・


  一部は井崎さんのサインマイムとCGマイム、清水きよしのパントマイムで構成した二部構成、約100分の舞台です。


 
これまでの主な共演ミュージシャン(敬称略)     
  うえの善巳(フルート)/辻 幹雄(11弦ギター)/延原 祐(ピアノ)/ 原ゆうみ(ピアノ)) / マリオネット(ポルトガルギター&マンドリン) /
  今井田歌(三味線)/鯉沼廣行(篠笛) /ロバの音楽座(中世古楽器)/カラーカ(古楽器)/モニラル・ナグ(シタール) /絹の会(箏) /
  姜 小青(中国古箏)/ 明石 現(ギター)/大野利可(横笛)/ 松尾 慧(横笛)/ 川口京子(歌)/ 野岐昇成(キーボード)
/柳井勇〈笛・パーカッション) 
  かんのとしこ(アコーディオン)、小山理恵<木琴>、高屋敷庄一(マリンバ・キーボード)、おおたまさこ(ピアノ)